アオウミウシ属

『アオウミウシ』の幼体。




アオウミウシ(hypselodoris-festiva)

1997.04.13 大瀬崎・湾内(早朝)

アオウミウシは大瀬崎で見られるウミウシで一番多いかもしれません。(そう思うのはオラだけか? (^^;)
角のようにも耳のようにも見える触覚ですが、体とのバランスで言うとすごく大きいですよね?
8ミリくらいの大きさです。這っている茶色いのが枯れ葉なんですよね。
確かにバランス的には幼体ですが、いっちょ前にほぼアオウミウシの姿をしています。
模様がちょっと薄めの感じですかね。
こんなに小さな頃から独り立ちしなければならないのですね。大変だなぁ。(ノω・、)

アオウミウシ(hypselodoris-festiva)

1997.04.13 大瀬崎・湾内(早朝)

葉っぱの反対側に回ってきました。
エラがですね、体内にしまわれちゃっているのですよ。(フォトショップで加工したみたいにボケてますが、オレンジ色が透けて見えているのですね)他のウミウシでもときどきこういう風になるのを見ているのですが、何の意味があるのかなぁ? (^^;
何かのサインだと思うのですけど? 怒っている? 喜んでいる? 興奮している? 解りません。。。

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葉っぱに居るのもよく解らないですよね? 大人が葉っぱにいることなんてあったかなぁ?
まだ子供なのでそこら辺は修行中のみなのかもしれませんね。(^^;
それとも、移動手段なのかなぁ? 葉っぱにくっついて潮の流れに乗ったりすると、あるくよりは全然早く別の場所に移動できますものね。
植物だって鳥に実を食べさせて種を遠くまで運ぶという手段を持っていますから、葉っぱや流木に乗って遥か遠くまで移動するというのは、泳げないウミウシにとってかなり有効な移動手段なのかもしれませんよね。
あくまで想像で本当はどうなのか知りませんが。。。(^^;


前にアオウミウシの交接と幼体の写真を載せたのですが、その時の日付が6月15日でありました。
ウミウシが卵からかえって、大人になるまでどのくらいの時間がかかるのか知りませんが、前回の写真と今回の写真の日付からすると割と早く成長していくのかもしれませんね。
卵からかえってすぐの幼体を見たいのですが、どんな姿をしているのでしょうかね? (^^;


ではまた。(^^)/~~~
界■動物界(Animalia)
-門■軟体動物門(Mollusca)
--綱■腹足綱(Gastropoda)
--亜綱■直腹足亜綱(Orthogastropoda)
---上目■異鰓上目(Heterobranchia)
-----目■裸鰓目(Nudibranchia)
-----亜目■ドーリス亜目(Doridina)
------上科■ドーリス上科(Doridoidea)
--------科■イロウミウシ科(Chromodorididae)
---------属■アオウミウシ属(Hypselodoris)
-----------種■アオウミウシ(Hypselodoris festiva)

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