ベニキヌヅツミ属

絹は解るけど繻子ってなぁ? (^^; 『シュスヅツミ』。




シュスヅツミ(Phenacovolva brevirostris)

1997-05-10 大瀬崎・湾内

シュスヅツミ(Phenacovolva brevirostris)ですよね。
最初に『シュスヅツミガイ』と覚えてしまったので、未だに『ガイ』が抜けません。(^^;
困ったもんだ。

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前にも書きましたが、この表面の模様は貝殻自体に付いているのでは無く、外套膜(がいとうまく)と言う器官で、貝殻を作っているらしいです。

で、ここで疑問なのですが、仮にこの外套膜が貝殻を作るとして、それは一体どういう風に作られているのでしょうか?
こうやって貝殻全体を覆っていると言うことは、全体が徐々におおきくなっていくということ? (´・ω・`)

オラ的に言わせてもらえば、巻き貝の貝殻はソフトクリームを作るように、、、
うーーーん、あれはでも、大きい円から小さくなっていくなぁ。。。(^^;
じゃぁ、ソフトクリームと反対に、、、
あっ、、、
ウィンナーを作ったことあります? (^^;
あれは、円の中心から外側に作られていくのですけど、そんな感じで、外側がどんどん出来るのだと思っていました。
だって、巻き貝なんだから、巻きながら大きくなるのだろうよ?

でも、この外套膜が全体を覆っていて、貝殻を作っているとなると、全体的に大きくなっていくのでしょうかね?

いや、これは、巻き貝だけじゃ無く、二枚貝も不思議なんですけど、あれは、人間の爪が伸びるように先に伸びていくのかな?
でもそうだとすると、高さはどうやって大きくなるのだ?
じゃぁ、二枚貝も巻き貝もやっぱり、全体が大きくなるのかな?
でも、それだと、元の小さいのはどうなるのよ?

小っちゃいシジミと大っきいシジミを見比べて、どう?
どうですか?
小っちゃいシジミ → 大っきいシジミになると思う? 思う? ホントに? (^^;

う~~~ん。
まぁ、人間も9頭身のモデルみたいな人でも、子供の頃は3頭身か4頭身なのだから、そのまま大きくなるとは感慨難いけど。。。

じゃぁ、二枚貝も巻き貝もせっかく作った貝殻を壊しながら大きくして言っていると言うことかぁ。。。(´・ω・`)

シュスヅツミ(Phenacovolva brevirostris)

1997-05-10 大瀬崎・湾内

言われてみれば、この外套膜は工事中なんだね?
最近、建設現場でも殺風景な覆いをやめて、結構フレンドリーな模様のがあるように、外套膜もお洒落に出来ているのだなぁ。。。(^^)


この外套膜、種によっても違うのかも知れませんが、くるんと一周しているのでは無くて、両方から出ていた気がするのだけど、今思えば、どうして模様が重ならないのかなぁ? (^^;
と言う話はまた別の期会に。。。(笑)

ではまた。(^^)/~~~


界■動物界(Animalia)
-門■軟体動物門(Mollusca)
--綱■腹足綱(Gastropoda)
--亜綱■直腹足亜綱(Orthogastropoda)
---上目■新生腹足上目(Caenogastropoda)
-----目■吸腔目(Sorbeoconcha)
-----亜目■Hypsogastropoda亜目(Hypsogastropoda)
------下目■Littorinimorpha下目(Littorinimorpha)
-------上科■タカラガイ上科(Cypraeoidea)
---------科■ウミウサギガイ科(Ovulidae)
----------属■Phenacovolva属(Phenacovolva)
-----------種■シュスヅツミ(Phenacovolva brevirostris)

■■■ 参考にさせていただいた、ご本。 ■■■

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