外套膜も貝殻も綺麗な『ベニキヌヅツミ』。

2018-04-26

1996-11-16　大瀬崎・湾内

ベニキヌヅツミ（Phenacovolva rosea）かなぁ？
右と左でちょっとタッチが違うけど？　(^^;　まぁ、何となくそんな感じで。。。(^^;
元々どれが正解でとかでは無く、たぶん擬態しているので、お互いに、
「オマエ、全然宿主に似ていないな？　(￣ー￣)ニヤリッ」
とか、思って居るんだと思います。

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あーそれとも、
「あなた、そっくりねー。ワタシなんかまだまだ全然だわ～～～。(ﾉω･､)（(￣ー￣)ニヤリッ）」
なのかもしれませんよね。(^^;

ネットで検索すると、貝殻の写真がたくさん出てきますね。
貝殻収集家だと、これがたまらないのでしょうか？　(^^;
オラ的にも収集癖があるので解らなくも無いです。でも、貝殻に手を出すと、もう、ちょっと、これは、収集付かなくなりそうで。。。(^^;
砂浜がある海辺近くににすんでいて、散歩がてらにと言うのなら、有りでしょうけど、東京だとなぁ。。。
貝殻拾いに毎週海に通うとなると、これまた大変だしなぁ。。。(^^;
ま、海辺に移り住んだときの楽しみとしておいておくことにしましょう。。。(^^)

で、ダイバーが見るのは、貝殻では無く、その貝殻を多い包んでいる外套膜（がいとうまく）という体の部分なんですけど、この外套膜で貝殻を作っているらしいですよ。
「見たのか？　(´･ω･`)　貝殻を作っているところを見たのかよ？　(´･ω･`)」
と、聞きたくなるほど、不思議ですよね？
だって、こういう風に外套膜に覆われているサザエとか見たことないですものね？　不思議です。

大瀬崎には割と数が居ると思うんですが、なかなか目に入ってこないんですよねー。
指さして教えてもらっても、
「んーーー？　どこどこ？　何が居るの？　(´･ω･`)」
って、感じで。。。(^^;
いったん気がつけば解るんですけど、本当に同化している感じで見つけにくいです。
写真でこうやって見ると、
「宿主のヤギ（赤い枯れた枝みたいなの）とは全然違うじゃん。」
と思うかも知れませんが、、、
確かにこの微妙に違うのですけど、これがまたどうしてか、さらに見えなくしている感じなんですよねー。擬態って不思議だー。
別の個体の時にまた書きますねー。(^^)

ではまた。(^^)/~~~

界■動物界（Animalia）
－門■軟体動物門（Mollusca）
－－綱■腹足綱（Gastropoda）
－－亜綱■直腹足亜綱（Orthogastropoda）
－－－上目■新生腹足上目（Caenogastropoda）
－－－－－目■吸腔目（Sorbeoconcha）
－－－－－亜目■Hypsogastropoda亜目（Hypsogastropoda）
－－－－－－下目■Littorinimorpha下目（Littorinimorpha）
－－－－－－－上科■タカラガイ上科（Cypraeoidea）
－－－－－－－－－科■ウミウサギガイ科（Ovulidae）
－－－－－－－－－－属■ベニキヌヅツミ属（Phenacovolva）
－－－－－－－－－－－種■ベニキヌヅツミ（Phenacovolva rosea）