寒さがきつかった冬の『ソラスズメダイ』。(ﾉω･､)

2018-04-08

1996-12-23　大瀬崎・岬の先端

昨日書いたナガハナダイの様に、このソラスズメダイ（Pomacentrus coelestis）もボロボロですね。(ﾉω･､)
この尾ビレで旨く泳げるのでしょうか？
寒流系の魚はなんともないのに、暖流系の魚はこんな感じでウロコが霜焼けみたいな感じです。
中島みゆきの『ファイト』という歌を思い出します。
本当に自然界は大変だよなぁ。。。

ニッスイのイマークS、初回限定で10本1,000円＋送料無料！

でもどうしてこのような何というか、皮膚病のような感じでボロボロになって行くんですかね？
水温が低すぎるとこうなるのか、それとも別の原因があるのか？

1996-12-23　大瀬崎・岬の先端

ニッスイのイマークS、初回限定で10本1,000円＋送料無料！

こうやって頭部が禿げたりしているのは、水族館とかで水槽に頭をぶつけて怪我をしている魚が居たりするので、ひょっとしたら、体力が消耗していてちゃんと泳げなくて何かにぶつけたとかということなのかなぁ？
意識がもうろうとしていてぶつけると言うことも考えられるし。

あるいは、別の魚か動物にやられちゃうと言うことなのかな？
理由はわかりませんが、もの凄いダメージを受けてますよね。
こう言う魚を見ると、昨日も書きましたが、
「寒ければ、温かい海に戻れば良いのにぃぃぃ」
とか、水中で思っちゃいます。
渡り鳥ならぬ渡り魚。
有っても良いと思うんだけどなぁ？
サケとかも川から出て行って、海で育って川に戻ってくるんだから。。。
まぁ、でも、実際は、こうなんだから、オラがどうのこうの言ってもダメだよね。(^^;

1996-12-23　大瀬崎・岬の先端

白髪ぼかし

でも、目には精気があるように思えるのだけれど、どうでしょうか？
「がんばれ！」
と応援するしかないのですが、、、ただ、本当に寒いのはこれからですよね。水温は気温に比べて２ヶ月くらい遅れて変動するらしいので、まだまだ何ヶ月も寒さが続くわけで。
結末はどうなったのか知らないですけど、厳しい状況ですよね。

普段はこんな間近で写真を取らせてくれるような魚じゃないので、こうやって、動きが鈍くなること自体、命の危険が増大していることは間違いないですよね。

ではまた。(ﾉω･､)/~~~

界■動物界（Animalia）
－門■脊索動物門（Chordata）
－亜門■脊椎動物亜門（Vertebrata）
－－上綱■有顎上綱（Gnathostomata）
－－－－－■魚類（Pisciformes）
－－－－－綱■条鰭綱（Actinopterygii）
－－－－－－目■スズキ目（Perciformes）
－－－－－－亜目■ベラ亜目（Labroidei）
－－－－－－－－科■スズメダイ科（Pomacentridae）
－－－－－－－－亜科■ソラスズメダイ亜科（Pomacentrinae）
－－－－－－－－－－属■ソラスズメダイ属（Pomacentrus）
－－－－－－－－－－－種■ソラスズメダイ（Pomacentrus coelestis）