ワラエビ属

『オルトマンワラエビ』という名前だったのかっ! (^^;

オルトマンワラエビ(chirostylus-ortmanii)

1993.11.13 大瀬崎・湾内

てっきり『ムギワラエビ』だと思って居たよ。(^^;
『オルトマンワラエビ』と言うのが正解らしいです。

大瀬では割とよく見かけますが、ムギからオルトマンになって、何やら突然、品や風格が出てきたような。。。(^^;

オルトマンというのも気になりますが、まずその前に、
「エビと言うより、カニじゃないの?」
って、感じがしますよね?
見た目。。。
ウィキペディアの分類を見てみると、
[動物界]
[節足動物門]
[甲殻亜門]
[軟甲綱]
[真軟甲亜綱]
[ホンエビ上目]
[十脚目(エビ目)]
[ヤドカリ下目]
[コシオリエビ上科]
[ワラエビ科]
[ムギワラエビ属]
って、感じですかね?
良く解らんですよね? (^^;
(あくまでもウィキペディアを見ただけなので、確かかどうか解りません)
でも、分類の中にこれだけ『エビ』と出てくるのでしょうから、やっぱエビなんでしょうね?
そもそも[ヤドカリ下目]とあるので、ヤドカリ自体がエビの仲間なんですね?
そこら辺からもう、解りませんよね。(^^;
その[ヤドカリ下目]の下の分類の[上科]のところに[タラバガニ上科]とあるので、タラバガニは、エビの仲間で、さらにヤドカリの仲間だったのですね?(^^;
何だかなー。(^^;
カニさんとは、[下目]の段階で分かれるみたいです。
ただ、ネットをググってみると、時々英名が載っているのですが、そこには、『Ortmann's spider-crab』とあるので、直訳するとオルトマンさんのクモカニって、感じですかね? (^^;
shrimp じゃ、ないんだものね?
英名だと、カニなんだね。

さて、品格を醸し出す『オルトマン』ですが、Arnold Edward Ortmann と言う方らしいです。→ウィキペディア
ドイツ人なのかな?
図鑑を見ると、
房総半島~鹿児島(海の甲殻類/山と渓谷社)
東京湾~九州(海辺の生きもの/文一総合出版)
ってなってるけど、オルトマンさんはどうやって発見し頼んだろうか?
北海とかには、居ないよね? (^^;
不思議だー。

で、『オルトマンワラエビ』と『ムギワラエビ』の違いですが、脚の節のところが黒白黒の模様のあるのが『オルトマンワラエビ』で、この模様がないのが『ムギワラエビ』と言うことらしいです。
そんなの知らなかったので、全然見ていなかった。。。(^^;
たぶん、オラが見ていたのは、ほとんど『オルトマンワラエビ』なんだろうけど。(^^;

ではまた。(^^)/~~~

界■動物界(Animalia)
-門■節足動物門(Arthropoda)
-亜門■甲殻亜門(Crustacea)
---綱■軟甲綱(Malacostraca)
---亜綱■真軟甲亜綱(Eumalacostraca)
----上目■ホンエビ上目(Eucarida)
------目■十脚目(Decapoda)
------亜目■抱卵亜目(Pleocyemata)
-------下目■異尾下目(Anomura)
--------上科■コシオリエビ上科(Galatheoidea)
----------科■ワラエビ科(Chirostylidae)
-----------属■ワラエビ属(Chirostylus)
------------種■オルトマンワラエビ(Chirostylus ortmanni)

-ワラエビ属
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