男の頭頂部(てっぺん)専用育毛剤
チョウチョウウオって、苦手なんですよねー。
んーーー、ワタクシには、どれも同じに見えるんですが。。。
あと、幼魚と成魚で、姿、形や模様など、すっかり変わるでしょ?
アレが、何とも苦手ですね。
でも、まぁ、周りには人気ですからね。
避けて通れないですよね。
特に、初心者には、カラフルな『熱帯魚』っぽいですからね。
最低限は押さえておかないと。
うんうん。
じゃ、行きますかー。
『トゲチョウチョウウオ』。
まぁ、可愛いっちゃぁ、可愛いんですが。
なんかちょっと、趣味が合わないんですよねー。
「食べられない」
と言うのが大きいのかも知れません。
(食べられないと言うことでは無く、食べても美味しくないと言う意)
※さらに、注意書き。
美味しくないと言うことでも無いですが、
調理が面倒臭いのではないかと思われ。
ワタクシは、さばいたことはないですが、以前、さばいてくれた人が、ひどく文句を言っていたので。。。(^^;
この写真では、よく解らないかも知れませんが、背びれの後ろの方が長く伸びたトゲになっており、これで戦うらしいです。
(残念ながら、水中でその様子を見たことはありません)
写真を撮影した大瀬崎では、これよりもう少し小さい幼魚が、夏頃から現れ始め、遅くは、年を越しても見られます。
が、、、
そのまま成長することはなく、2月か、3月頃には、全く見られなくなります。
どうしてかというと、春頃南の海で生まれて、それが黒潮に乗ってやって来て、冬を越せずに過ごすというサイクルを繰り返しています。
こういうのを昔は『死滅回遊魚』、最近では『無効分散』と言うみたいです。
が、、、
実際には、『無効分散』と言うことは無く、生息域を北へ北へ広げよとする『開拓者』であり、これから先本当に温暖化が進んで、伊豆辺りの水温が上がれば成魚がみられるようになり、産卵が行われるようになるかも知れません。
生物が生息域を広げるのは、ずっと前から繰り返されていることであり、何万年もかけると、たとえ温暖化とかがなくとも、寒い海水温に耐える個体が出てくる可能性などもあるので、人間の時間の流れで、『死滅回遊魚』とか『無効分散』とか言うのはなんか変ですよね。
たぶん人間の歴史も無効分散を繰り返した結果、今の地に棲んでいるんでしょうね。
釣り魚としては、この魚を目的で釣る人は居ないでしょう。
人間との関わり合いで言うと、『観賞魚』と言えますかね。
ただ、チョウチョウウオの仲間全般に言えることですが、幼魚は発色も良く可愛いですが、成長するとそれほどでもなく、がっかりすることが多いです。
ワタクシは、飼育はしていませんが、比較的簡単らしいですよ。
※食味に感してですが、、、
実は、魚のあじというのは、
「4種類しかない」
と言うのを聞いたことがあります。
本当かどうかは知りませんが、そう言うテレビ番組を見たことがあります。
ですので、これが本当だとしたら、旨い、不味い、とかの判断より、簡単に大量に裁けて、いろんな食べ方ができる魚が、美味しい魚と言えるのかも知れません。
マグロとかタイとか正にそんな感じがするのですが、どうでしょうかね?
ではまた。(^^)/~~~
界■動物界(Animalia)
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--------科■チョウチョウウオ科(Chaetodontidae)
---------属■チョウチョウウオ属(Chaetodon)
----------種■トゲチョウチョウウオ(Chaetodon auriga)