
1996.09.10 大瀬崎・柵下
完全個室のプライベートジムRIZAP
写真をアップするのが申し訳ないくらい、地味な個体だなぁ。。。(^^;
まぁ、擬態が上手なんですよね。だから、派手なところで見つけると、全然別の魚のような色合いの時もあるんですけどね。(^^;
この魚のオスメスは比較的仲が良く、ペアで居ることが多いと思います。あと、見つけると、同じ場所に何ヶ月も居たりします。
調べてみると、今時は『カミソリウオ』なんだそうだ。なんだか、どんどん名前が変わるんだなぁ。。。(^^;
これも『トゲウオ目』なので、先日紹介した『ウミテング』とは、大きな意味では仲間ですね。ぱっと見た外見は全然違うのですがね、この鼻のような部分の質感。この質感が何となく軟骨質で似ていると言われれば。。。(^^;
『カミソリウオ科』>『カミソリウオ属』に日本では、『カミソリウオ』『ニシキフウライウオ』『ホソフウライウオ』の3種が居るらしいです。
元々別種にされていた『フウライウオ』が『カミソリウオ』と、同種だと言うことが解ったのでひっくるめて『カミソリウオ』に?
でも、なぜ、『カミソリウオ』に吸収合併されたのだろうか? 『フウライウオ』に吸収されても良さそうな気もするのだけれど。だって、ほかの2種は『フウライウオ』が付いているのだし?
まぁ、その前に、
「どこがカミソリなの?」
ってことも不思議ですが。。。
あぁ、でも、そう言う意味では、
『ニシキフウライウオ』などは、トゲトゲだったりするので、
カミソリには似ても似つかないですね? (^^;
逆に剃られる方だな、ヤツは。。。
大きくなっても成人男性の手の平くらいだと思うので、食べるところはないでしょうね。たぶん。。。
ダイバーにも人気が高いので、観賞魚として飼っている人も多いと思われ。まぁ、あまり動かない魚なので、飼いやすいのかなぁ? ただ、目だけがキョロキョロするので、じっくりと見ていると可愛いのでしょうね。擬態とかも楽しめるのだろうし。
釣りで釣れるのかどうかは知りません。(^^;
たぶん、釣れないでしょうね。(^^;
能動的に捕食しに行くタイプではなく、いつも同じ所に居て、潮の流れに乗ってくるごく小さい生物とか食べているような感じですから、狙って釣るのは無理だと思います。(^^;
ではまた。(^^)/~~~
界■動物界(Animalia)
-門■脊索動物門(Chordata)
-亜門■脊椎動物亜門(Vertebrata)
--上綱■有顎上綱(Gnathostomata)
-----■魚類(Pisciformes)
-----綱■条鰭綱(Actinopterygii)
------目■ヨウジウオ目(Syngnathiformes)
-------科■カミソリウオ科(Solenostomidae)
--------属■カミソリウオ属(Solenostomus)
---------種■カミソリウオ(Solenostomus cyanopterus)
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