アケウス属

クモに見えるけどカニだよ。(^^)v『アケウス』。

アケウス(achaeus-japonicus)

1997.06.14 大瀬崎・ナイト

ウミウシが続いたので、他の動物が出てくるとホッとするよ。(笑)
『アケウス』さんです。
タイトルの通り、一見、クモの要ですが、カニです。(^^)
『クモガニ科』の仲間なので、やっぱり、クモに似ているんだよね? (^^)
たぶん、属名の『Achaeus』をそのまんま日本語読みにしたのかな?
Achaeus』を羅和辞典で、ひいてみると、『ギリシャ人』だと。
で、小種名が『japonicus』なので、たぶん、日本の固有種?
で、学名を直訳すると、『日本のギリシャ人』って、感じか? (^^;
何だかなぁ。。。(^^;
いや、よく解りませんが、、、
もし、、、
もし、日本の固有種なのなら、ちゃんと日本語の標準和名を付けて欲しいな。
まぁ、カボチャの語源がカンボジア(南蛮渡来=南瓜とも言うよね?)だし、
天麩羅の語源はテンペロ(ポルトガル語で調理)だったみたいな感じかな?
まぁ、そうだとしても、当て字の漢字くらい欲しいところだねー。
今時、漢字を振るとキラキラネームになるんだろうなぁ。。。(^^;
天麩羅ちゅうのもよく考えるとすごいよな? (^^;
英名というのがあるのですが、オラは普段英名には、あまり触れません。
と言うのも、標準和名で『ミノカサゴ』を指す英名が、
『Luna lionfish』でっせ? (^^;
しっくり、来ますか? (^^;
まぁ、言うてもしゃーないか? (ノω・、)
で、この『アケウス』の英名があるのですね。
標準和名は、ラテン語をそのまんま読んだだけなのに、
英名はちゃんとあるんだよ。。。
『Orang-utan crab』。
納得できるか? この英名?
『オランウータン』をそのまんまイメージできるかな?
「どこがどうなって、オランウータンカニとなるのよ?」
と、思って居たのですが、、、
インドネシア語の『オランウータン』を日本語に訳すと、
オラン=人間、ウータン=森じゃから、
森の人のカニ?
うーーーん。
なにか、ヒントが隠されていると思ったのだけど、ダメだね? (^^;
だから、英名ちゅーのは、、、(`´)

さて、話が長くなったので、
『アケウス』さん自体については、また、次回! (^^)

ではまた。(^^)/~~~

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