オトヒメエビ属

『オトヒメエビ』そもそも乙姫って何者だっけ? (^^;

オトヒメエビ(Stenopus hispidus)

1993.09.23 三宅・大久保浜

割とフツーに居るのですが、カラフルなので助かります。(^^;
ただ、ワタクシが水中で見かけるときはだいたい岩場のこう言う隙間で、警戒しているのか、真横から撮りたいと思っても、こうやって正面を向いちゃうんですよね。(^^;
このド派手さですから、もちろんダイバーにも人気ですが、観賞用としてもかなり人気があるらしく、ネットで検索すると飼育方法や飼育のブログがたくさん出てきます。

で、この名前のオトヒメですけど、
「オトヒメって、何だっけ? (^^;」
と、検索してみると、漫画・ワンピースの登場人物がたくさんヒットします。
「いや、そうじゃなくって、元々は何だったっけ?」
と、検索方法を変えたりしたのですが、なかなかちゃんとしたのにたどり着けませんでした。
うっすらとした記憶をたどってみると、
「浦島太郎が竜宮城に行ったとき、おもてなししてくれたのが、オトヒメ?」
とか、思ったのですが、それが正しいという意見と、直ちにそう呼ぶものではないと言う意見もあり、よく解りません。
ただ、元々は、兄姫(えひめ)に対しての弟姫(おとひめ)と言うことなので、この昔話の時代から『若くて美しい』と言う意味合いがこめられており、若い女性がモテたんだろうね? (^^;
まぁ、これに感しては色々ご意見が分かれるところだと思いますが、あくまでも元々の意味合いと言うことなので。。。(^^;

それとは別にして、浦島太郎が助けた亀に連れられて竜宮城に行くのは解るのですが、何故、そこの主が、若くて美しい姫だったのか解らず、さらに、
「なんで人間なの?」
と言う疑問が、今更ながらですが、理解に苦しみます。
さらに言うと、なにゆえ、開けてはいけない玉手箱なるものを持たせたのでしょうか?
なんか、そこに教訓めいたものがあったんだっけ? (^^;
ほぼ、忘れちゃっていて、頭の中がグルグルですわー。(^^;

オトヒメエビ(Stenopus hispidus)

1993.09.23 三宅・大久保浜

一匹だけの写真。これがデカイサイズだとコワイかもしれませんね? (^^;

ではまた。(^^)/~~~

界■動物界(Animalia)
-門■節足動物門(Arthropoda)
-亜門■甲殻亜門(Crustacea)
---綱■軟甲綱(Malacostraca)
---亜綱■真軟甲亜綱(Eumalacostraca)
----上目■ホンエビ上目(Eucarida)
------目■十脚目(Decapoda)
------亜目■抱卵亜目(Pleocyemata)
-------下目■オトヒメエビ下目(Stenopodidea)
----------科■オトヒメエビ科(Stenopodidae)
-----------属■オトヒメエビ属(Stenopus)
------------種■オトヒメエビ(Stenopus hispidus)

-オトヒメエビ属

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