キヌバリ属

『チャガラ』の名前の由来を再考する。




トラフケボリ(Cuspivolva tigris)

1997-06-15 大瀬崎・岬の先端

チャガラ(Pterogobius zonoleucus)ですよね。
なんで、一匹の写真しか無いのかな? (^^;
いくらマクロレンズでも、群れているのを撮っていても良さそうなのに、何故か、チャガラの写真は単体の写真が多いです。(^^;

トラフケボリ(Cuspivolva tigris)

1997-06-15 大瀬崎・岬の先端

名前の由来は、前回書きました。
干された姿が、茶殻に似ているからだそうです。前回の記事はコチラ

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でもね、、、
茶殻というのは、お茶の飲みかすでしょ?
あの、葉っぱが開いたやつ。
「この魚を干して、あんなものに似るかぁぁぁ? (´・ω・`)」
と、思ったわけでございます。

どう思います?
コイツを干したら、茶殻に見えると思います? (´・ω・`)

コイツじゃ無くても、コイツのもっと小さなものを大量に干したら、茶殻に見える?
もし、そうだとすると、
「おじゃこだって、茶殻に見えるはず。」
と、思ったのですけど?

さて、とにかく、その干している状態を見てみないと何とも言えないので、ググって見たのですが、画像が出てきません。涙
このご時世、グーグルで検索して、見つからないものは、つまり、無いってことなんじゃないですかね? (^^;
つまり、デマ。。。



そのデマを信じて、拡散してしまったオラ。(誰も見てないか? (笑))

「なんてことをしてしまったんだぁぁぁぁぁ。(ノω・、)」
と、頭を抱えて、七転八倒してたのですが、、、

つい2週間ほど前のことです。つか、、、ゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークに帰省したのですが、その時に親戚の家に立ち寄ったのですが、そこで庭先に何かを干していたのです。
初めは、
「海草か何かを干しているのかなぁ? (´・ω・`)」
と思ったのですが、そこは、山間部。。。
海草なんて、あるはずがありませんよね?
でも、川で獲れるノリとかもあるので、そう言うのかなぁ? と思ったのですが、それとは別に、
「黒いしらす干しみたい」
と言うのが、一番しっくりきました。
魚の稚魚を干した感じです。

で、実際、親戚に聞いてみると、何と、それは、お茶。
お茶を干していたのです。
考えてみれば、ゴールデンウィークと言えば、夏も近づく八十八夜。
なるほどぉぉぉ。

これですわ。オラが言いたいのは。
茶殻ではなく、お茶摘みのあと、干していたのに似ていたのでは?
と言うのが、今の見解です。

元のニュースソースは、帰省場所の『和歌山県立自然博物館』です。
次回、帰省したときにでも聞いてみるかなぁ?
入館料、470円要るけど。。。(^^;

ではまた。(^^)/~~~


界■動物界(Animalia)
-門■脊索動物門(Chordata)
-亜門■脊椎動物亜門(Vertebrata)
--上綱■有顎上綱(Gnathostomata)
-----■魚類(Pisciformes)
-----綱■条鰭綱(Actinopterygii)
------目■スズキ目(Perciformes)
------亜目■ハゼ亜目(Gobioidei)
--------科■ハゼ科(Gobiidae)
--------亜科■ゴビオネルス亜科(Gobionellinae)
----------属■キヌバリ属(Pterogobius)
-----------種■チャガラ(Pterogobius zonoleucus)

■■■ 参考にさせていただいた、ご本。 ■■■

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