ニセツノヒラムシ属

『ニッポンニセツノヒラムシ』かな? (^^;




ニッポンニセツノヒラムシ(Pseudoceros nipponicus)

1997.01.04 大瀬崎・湾内

ケフィアヨーグルト トライアルセット【ロイヤルユキ】

ヒラムシは、図鑑とにらめっこで、しんどいです。(ノω・、)
もう、ただただ、ページをめくっていくしかないのだものなぁ。。。
で、やっとこのウミウシを見つけました。たぶん、ニッポンニセツノヒラムシ(Pseudoceros nipponicus)だと思います。
シシイロニセツノヒラムシ(Pseudoceros memoralis)にちょっと似ていますが、背中の模様が違うのですよね。(^^;
同じ属なんですけど、ちょっと違うんですよね。

動物界というくくりから次の分類で言うと扁形動物門と言う分類に入るのですが、この門の仲間にはサナダムシとかがいます。(^^;
その次の分類が綱というグループになるのですが、渦虫綱(うずむしこう)と言うらしいです。
Wikipedia によるとですね、
「扁形動物門から寄生虫のみの各綱を除いた群に当たり大部分は自由生活だが一部には寄生性の種もある」
とあります。寄生虫じゃないのねー。(^^; ちと安心。でもなにものかがまだ全然不明なのでそうそう安心もできない。(^^;
とりあえず、恐ろしいのは、口から食べて口から排泄すると言う、ちょっとなぁ? (^^;
しかも肉食性。(ノω・、) どうなっているのだ?

人間との関わりはあまりないんだろうなぁ。
ただ、カキの養殖でカキを食っちゃう害虫扱いらしい。むーーー。カキ好きとしては聞き捨てならぬなぁ。

ウミウシと似ているのですけど、ウミウシに比べてもの凄く遭遇率は悪いと思います。感覚的には年に数度くらいかなぁ。。。
沢山居る魚や動物は人気がないものですが、ヒラムシのように滅多に会えなくてそれでいて割と綺麗な生物なのにどうして人気が出ないのでしょうね? (^^;
ウミウシがOKで、ヒラムシがNGという人は多いです。どうしてでしょうかねー? (^^;
そんな風に思いながら『ヒラムシ 水中に舞う海の花びら』の表紙を見てたら、確かに色彩豊かなんですが、毒々しいんですよね? (^^;
たぶん、これだわ。(^^; 毒々しいんだね。(^^; ケバいというか。。。
なんだろう、こう、ウミウシにある、ほんのりとした色合いじゃなくて、はっきりした彩りなんだよねー。たぶんこれが押しつけがましいんだろうなぁ。。。
このニッポンニセツノヒラムシなんて、大人しい色合いの方だもの。。。

ではまた。(^^)/~~~

ヒラムシ 水中に舞う海の花びら: 特徴がひと目でわかる各種ヒラムシの図解付き (ネイチャーウォッチングガイドブック)

新品価格
¥3,456から
(2018/3/20 23:28時点)


界■動物界(Animalia)
-門■扁形動物門 (Platyhelminthes)
-亜門■脊椎動物亜門(Vertebrata)
--上綱■有顎上綱(Gnathostomata)
----綱■渦虫綱(Turbellaria)
-----目■多岐腸目(Polycladida)
-----亜目■吸盤亜目(Cotylea)
-------科■ニセツノヒラムシ科(Pseudocerotidae)
--------属■ニセツノヒラムシ属(Pseudoceros)
---------種■ニッポンニセツノヒラムシ(Pseudoceros nipponicus)


-ニセツノヒラムシ属
-, ,

© 2024 z-divers.com