写真は割と成魚に近くなった幼魚。
成魚は単独で行動しますが、幼魚の頃はこう言う感じで群れになってお酔いでいて『ゴンズイ玉』とか言われる。
夜行性なので、堤防の夜釣りとかで連れるが、毒があるので触ったら大変。
刺された友人によると、もの凄く痛いらしい。
ワタクシ自身、魚に刺されたことはないけど、たぶん、刺される可能性の高い魚ナンバーワンじゃないかと思います。
写真のように『ゴンズイ玉』になっているとしたら、一匹連れ出すと連続してかかるし、あと、釣った人がそこら辺に捨てるというのも刺される可能性を大きくしていると思う。
夜釣りとか、踏んじゃうんだよね。(ノω・、)
毒は、タンパク毒なので、ポイズンリムーバーとかで吸い出して熱めのお湯に浸けると良いらしいけど。。。
「口で吸い出すと、口内に毒が回る」
と言う意見と、
「仮に口内に毒が回ってもタンパク毒なので、熱いお茶とかでOK」
と言う、量極端な話を聞いたことがある。
医者に行くのがお勧め。
夏の終わりくらいから、かなり小さいサイズの頃から『ゴンズイ玉』で見かけますが、ナマズに似ているため、あまり人気はないないです。
ただ、この小さな頃の幼魚は黄色の発色がより鮮明で、かなりキレイ。
大人になって、単独行動するクラスになると、黄色にくすみが出てきて、どんどん人気がなくなる。
夜釣りをする人から聞いた話だけど、かなり美味しい魚らしい。
毒の処理さえきちんとできるのなら食べた方がお得。
ウナギの味のナマズがあるくらいだから、美味しいんだと思う。
ナマズは食べたことがあるけど、白身で脂がのっていて美味しかったことを思うと、ゴンズイも絶対に美味しいはず。
ただ、見た目が。。。(^^;
あと、釣り上げたときはよく解りませんが、明るいところで、まな板とかの上とかでみると、ヌルヌルで、かなり勇気が要ると思います。(^^;
民宿とかで偶然お味噌汁とかに出てくるとラッキー! (^^)
飼育は、どうなんだろうか?
ただ、ナマズの飼育は、マニアにはたまらないらしいから、ありのかも知れないですね。。。(^^;
ではまた。(^^)/~~~
界■動物界(Animalia)
-門■脊索動物門(Chordata)
-亜門■脊椎動物亜門(Vertebrata)
--上綱■有顎上綱(Gnathostomata)
-----■魚類(Pisciformes)
-----綱■条鰭綱(Actinopterygii)
------目■ナマズ目(Siluriformes)
-------科■ゴンズイ科(Plotosidae)
--------属■ゴンズイ属 (Plotosus)
---------種■ゴンズイ(Plotosus japonicus)