カナガシラ属

『カナガシラ』こんなに浅いところにも居るのね?




カナガシラ(Lepidotrigla microptera)

1994.03.05 大瀬崎・湾内

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というか、岬の先端の深いところでしかあったことがなかったので、湾内には出現しないのだと思って居りました。
岬の先端の60mくらいのちょっと平たいところで見かけることがあったのですが、それでも釣り雑誌とかの情報だと、もっと深い水深から釣れるようなことを読んだことがあったので、
「寒くて浅場に上がってきてるのかなぁ?」
と、思って居りましたが、ついに湾内で遭遇しました。(^^;
ただ、湾内と言っても少し深めで、
「岬から上がった方が早いんじゃないかい?」
と言う感じでしたけど。。。(^^;

カナガシラ(Lepidotrigla microptera)

1994.03.05 大瀬崎・湾内

正直、ここは誰にも会わないし、生物もそんなに居ないところなので、はじめは、
「あれ? ホウボウが居るなぁ。。。」
と思って近づいていったら、コイツでした。
カナドだよね? あってるよね? (^^;

ホウボウの仲間は、胸びれの付け根付近の軟条が、節足動物の脚みたいになっており、砂の上を歩くようにしてエサを探すのですけど、わりと臆病なのか、近づくと逃げていくタイプが多いです。
この写真は、逃げると言うより、向かってくる感じだったので、ちょっと違和感がありました。と言うのもこのカナドが泳いでいく方向が、もっと浅い方だったからです。
写真を見ても解ると思うのですが、日中というのにストロボがフル発光するくらい暗く、誰も居ない湾内で妙なカナドに会う。小心者のオラは、そそくさとカナドと共に浅場に戻りましたですよ。
で、まぁ、9mと3mで50分ほど、安全(?)停止して、エグジットしましたですよ。

で、ここからです。
ここからが、大変なことに。。。(^^;
それから晩ご飯を食べて、ナイトダイビングをする予定でした。
この日は、大瀬館にエライ先生がいらっしゃって講演会が開かれるというので、ほとんどの人がそちらに行っちゃったのですね。
普段なら、いくらこの時期でも土曜日なので、ナイトの準備をするライトとか見えるのですが、この日は、浜には人っ子一人居らず、オラ一人という感じでした。
もちろん、講演会にも行かず、晩酌しながらダイビング雑誌を読んだり、ログ付けしたり、雑談している人も居ましたが、ナイトダイビングをやろうというのはオラ一人。
ドライスーツを着て、ダイビングハウス・マンボウのスタッフに背中を閉めてもらい、いざ、エントリー。。。
桟橋伝いに歩いて行き、一段下がったところでフィンを履こうとした瞬間、、、海面が真緑に発光!!!
「うわぁーーー。(ノω・、)」
ときどき見かける夜光虫のそれとは全く違います。

気を取り直して、落ち着いてよく見てみると、それは、ホタルイカの大群。
お店の人も気がついて、網を持って出てきて、バケツにすくいながら、
「そっちから追えっ! (`´)」
と、オラは、寄せ子。(ノω・、)
「もっと、あっちから追い込めっ! (`´)」
と、追い込み漁。(ノω・、)
気がつくと、友人達も出てきて、手ですくっては口の中へ入れ、
「最高に旨いっ!!! (^^)」
とか、みんな、大はしゃぎ。なのに、オラだけ、ドライスーツで、
「フィンで叩いて、追い込めっ! (`´)」
と、漁師見習い状態が、延々と続きまして、この日はナイトダイビングはできずじまいでした。

が、、、
着替えてシャワーを浴びて、冷や酒と生きているホタルイカは最高でした。口内で吸い付いてくるんだよ。(^^)
「こんなに旨いなら、今日はたらふく飲んでたらふく食って、明日のダイビングはもういいや。。。(^^)」
っと、ご機嫌状態で、深夜まで友人と飲み明かしましたが、翌朝、、、もっと大変なことが。。。

あほな、かづきちゃん、どうなることやらっ? (`´)

ではまた。(^^)/~~~

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界■動物界(Animalia)
-門■脊索動物門(Chordata)
-亜門■脊椎動物亜門(Vertebrata)
--上綱■有顎上綱(Gnathostomata)
-----■魚類(Pisciformes)
-----綱■条鰭綱(Actinopterygii)
------目■スズキ目(Perciformes)
------亜目■コチ亜目(Platycephaloidei)
--------科■ホウボウ科(Triglidae)
---------属■カナガシラ属(Lepidotrigla)
----------種■カナガシラ(Lepidotrigla microptera)


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