業界初の8種類、5000億個の乳酸菌
昨日の続きになりますが、この時点でもストロボの水没に気がついておりません。(^^;
この頃は、フィルムの現像を郵送でお願いしていたのですねぇ。ですので、泉州の日曜日の夜中に帰ってきて、月曜日に郵便で送って、現像されて帰って来るのが早くて金曜日でした。
遅いときは翌週の月曜日になったりすることもありました。ので、、、この日は知らずに潜っていたのだと思います。たぶん。。。記憶にはないのですけどね。(^^;
やっぱ、変ですよね? (ノω・、)
まっ、いいや。機材のことは。。。
さて、このウミウシですが、ミノウミウシというのは解るんですけど、種名まで解りませんでした。
『サキシマミノウミウシ』に似てますよね? 何が違うのかなぁ? (^^; (属がサキシマミノウミウシ属だから当たり前か? (^^;)
見れば解ると思うのですが、湾内といえどももの凄く流れており、ちょっと見た感じが違うのですが、サキシマミノウミウシと同じように、尖ったツノもあり、触覚もあるのです。
下の写真だと、右の頭の手前に下側に尖ったのがあって、その上に2本ミノと同じように見えますが、ちょっと太めに見えるのが触覚です。
ですから、見た目の色以外違いがよく解らないのですよね? (^^;
でも、和名にあるように、背中にスジが確かに見えますよね。これがサキシマミノウミウシにはないのかな? 知らなかった。。。(^^;
背中の真ん中にもスジがあるようなので、両脇とあわせて3本のスジが通ると言うことですかね。
大瀬だと、湾内のちょっと深めのところの砂地などで見かけますが、外海だと岩にこびりついている藻の上に居たりもします。どっちが好みなんだろうか?
カラフルなので、被写体が少ないときは助かりますよね? (^^;
ただ、個体数が爆発的に多くなることもあるので、ダイバー用語的に、
「足の踏み場もないくらい居る」(5匹居たら、この表現。(笑))
と言うことになっちゃって、飽きられてしまうのかもです。(^^;
ミノウミウシの仲間のこの突起物、ミノですが、ここに毒がため込まれているらしいです。他のウミウシも毒は持っているのでしょうけど、このミノ一つ一つに毒があると言うことは、効率がよいですよね?
ミノのないウミウシは、体全体が食べられてから、毒があることが解りますが、ミノウミウシは、このミノを食べさせることによって、毒があることを知らせることができるのですから、身の守り方としては、こちらの方が遥かに安全な方法なんじゃないかと?
ではまた。(^^)/~~~
界■動物界(Animalia)
-門■軟体動物門(Mollusca)
--綱■腹足綱(Gastropoda)
--亜綱■直腹足亜綱(Orthogastropoda)
---上目■異鰓上目(Heterobranchia)
-----目■裸鰓目(Nudibranchia)
-----亜目■ミノウミウシ亜目(Aeolidina)
------上科■サキシマミノウミウシ上科(Flabellinoidea)
--------科■サキシマミノウミウシ科(Flabellinidae)
---------属■セスジミノウミウシ属(Flabellina)
----------種■セスジミノウミウシ(Flabellina rubrolineata)
■■■ 参考にさせていただいた、ご本。 ■■■
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ウミウシ―生きている海の妖精 (ネイチャーウォッチングガイドブック) 新品価格 |
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